こにぴ

望みのこにぴのレビュー・感想・評価

望み(2020年製作の映画)
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憶測や人から聞いた噂話等だけで物事を見たらあかんね。
一人目の遺族側の分別ないセリフは、例えどんな相手だろうと(加害者であろうと被害者であろうと)、自分がどんなに悲しい立場に置かれようとも、言葉は選んで発言しなければいけないって思ったし、一度口にした言葉は取り消せない、謝れば済む話じゃないし、大事な局面での発言は弁えなあかんなあと思った…
どっちに転んでも人によっちゃハッピーエンドじゃなかったかもしれんけど私はこれでよかったと、お母さんと同じような気持ちになりました。
何をもって望みとするのか。人の数だけ望みはある。いろんな考え方があっていいし、その考えを否定するなんて誰にもなし得ることではない。