備前長船

望みの備前長船のレビュー・感想・評価

望み(2020年製作の映画)
3.8
演技もストーリーも一流。
でも、映画として楽しいかと言うと微妙って感じ。

前から問題になっている犯罪者の家族の問題です。
あんまり取り上げられにくいテーマなので、洋画では「少年は残酷な弓を射る」くらいしか思い浮かばない。
秋葉原通り魔事件の犯人の弟は自殺、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人の父も自殺。
解決法は犯罪者の名前を出さないか、家族への取材を禁止するくらいでしょうか。
それでも事件が起きた周辺の人には知れるし、その中の一人がSNSに投稿すれば世界中に広がります。
日本だとこの問題の解決は難しい。

「加害者より被害者のがいい」
備前長船

備前長船