このレビューはネタバレを含みます
「キム・ジヨン」のあとに本作鑑賞。
見終わったあとに友人と「岡田くんが悪人のわけがない」(顔で判断する…(苦笑))
父の母の妹の、、それぞれの思いはどれも善悪つけられない。
真実が分からないにも関わらず勝手に騒ぎ立たて事を大きくしていくマスゴミ(と言わせて)、興味本位で噂に花をさかせる暇人、自分の正義を理由に、または面白おかしく、、攻撃する匿名の卑怯な人々。
噂を信じてしまう周囲の人々。。
怖いと思った。。。
俳優陣の重厚な演技と表現に引き込まれ、自分がそれぞれの気持ちになって見入っていた。
家族の「望み」。
生きていて欲しいけれど善人であっても欲しいがそれは息子の死を意味する。
苦しい。
回顧シーンで息子が新たな一歩を踏み出そうとしていた事を知った父は嬉しかったであろう反面悔しく辛かったに違いない。
息子が再生するために受け止めたのは自分の一言だったから。。
追記
エンドロールの最後、監督名を見て「え？」。
堤幸彦さん?!
