個人的にはかなり刺さりました。
今の社会情勢を皮肉ったようなブラックユーモア満載で、実際もし本当にこういうことが起きてしまえば、世界は本当にこうなりそうだなと観ていて思いました。
本作はもう明らかに現代のアメリカ社会を風刺した内容となっていたんですが、個人的にはアメリカだけじゃなく、今の日本にも共通している部分が結構見られましたので、正直あまり他人事のようには思えない映画でした。
確かにブラックコメディーですので、笑える部分も多かったんですが、どうもただのフィクションで済ませてはならないようにも感じました。
また、キャスティングがもうとにかく豪華でした。
これだけ豪華なキャストを起用するのにどれだけの予算が使われたのか…..さすがネトフリとしか言いようがないです。
正直微妙な評価のオリジナル作品が多い印象のあるネトフリなんですが、まさかこれほどすごい作品に出会えるとは思わなかったので、ネトフリに加入されている方、そして近くの映画館でこの作品が上映されているという方は是非観てみてください。オススメです。
