自分の普段嫌だと感じているもののオンパレードで、こんな地球さっさと滅んでしまえと思いながら鑑賞。
芸人がニュースに対して雑知識で自論語ったあと突っ込まれたら茶化したり、芦田愛菜の歌ってる時の顔切り抜いてキモイとか呟いたり、なかなか解決しないから連日疑惑を追求してるのを難癖つけてるだけと揶揄したり。
日本で簡単にリメイク出来そうなくらい似たようなことが起こってるしリアルだと感じた。
だからこそイライラが勝ってあんまり笑えなかったけど軽く見れるし、最終的には自分の気持ちを代弁してくれるような映画で良かった。
権力が悪いだけではなく民衆も悪いし主人公側も悪いところはあるバランスも好みだった。
藤子・F・不二雄のSF短編「大予言」を思い出した。