このレビューはネタバレを含みます
なんかこう…なんだろう…という困惑ばかりが残る映画。問題点は既に語り尽くされているし、記憶からも消えかかっているので自分は1つだけ。
パッチワークが酷すぎます。金ローや話題作だけを観た人ですら「あっ、このシーンはこれがモチーフだな」と分かるシーンが、1つ2つで済まず、下手したら2桁出るのははっきり言って異常。
もちろん、様々な作品から要素やカットを引用したり真似したりすることを否定する気はさらさらありません。例えば、エヴァの庵野秀明氏はいくつも引用してます。しかし、これは愛があってのもの。愛があるからこそ真似したくなるという、一種の可愛さを含んだものです。
だが、この作品はどうでしょう。思いつかないからとにかく有名な作品からパクろうという浅はかさばかりが目立ちます。これでは良い作品はできませんし、腹立たしさすら感じます。
スコアは2.0点。まあ納得の低さです。
★5.0(該当なし)→難攻不落のオールタイムベスト
★4.5(シン・ゴジラ/ゴジラ-1.0)→大傑作、そうそう超えられない
★4.0→問題点など気にならないほどの傑作
★3.5→良作だけどいくつか気になる
★3.0→俺はまぁ好きな方かな
★2.5→嫌いではないよ、うん
★2.0→…
★1.5→嫌い
★1.0→💩
