はると

ナイト・ウォッチャーのはるとのレビュー・感想・評価

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)
2.9
あらすじ↓
アスペルガー症候群の青年バートはホテルの夜間受付係として働きながら、客室に隠しカメラを仕掛けて客の行動を観察し、他人との接し方を学んでいた。 ある日、勤務中に女性客が殺害され彼は第一容疑者として疑われてしまう。

感想↓
2023年 66本目の映画。

アスペルガーだと人の気持ちを考えられなかったり、自分の言いたいことを上手く伝えられなかったりと、その病気であることによって容疑者としても疑われてしまうし、中々生きづらそうで可哀想だなと思ってしまった。ただ、そんなバートがアスペルガーなりに話したり、コミュニケーションをとる姿は可愛かった。

ホテルの部屋を盗撮してソーシャルスキルを向上させようと頑張るのは良いんだけど、盗撮は良くないよね。でも、アスペルガーだから理解ができなかったりするんだろうな。自分は悪い事をしていないつもりでも、知らず知らずのうちに悪い事をしてしまっていたりするのは辛いと思う。

すごいつまらなかった訳ではないけど、あまりハラハラドキドキもしなくて面白くはなかったなという感じで残念。アマプラでの配信が今日であと14日以内なので、気になった人は早めに観ることをおすすめします。
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