HAL

僕が大人になる前に/ビッグな僕の青春のHALのレビュー・感想・評価

3.0
ガチガチの家庭で、規制だらけの学校
男たるものやっぱ本能なのかこういったことへの反抗とかそれに縛られないかっこよさ、自ら生きるかっこよさみたいなものに惹かれる。本当にドキドキして全身からエネルギーが湧き出るような人生を生きてるって感じがするよな

悪いものの憧れは確かにある。
この映画、結局は言いたいことはどんなこと、それは人生を詰んでしまうほどのことであってもじゃあ人生もう一度やるときにそれをやらない人生を選んだかと言われるとnoである。
どんな経験さえも自分の人生の1ページであるからと

最後が実に不服な表情で、あっちも項垂れてしまう終わり方だけれど、どんなことがあっても人生は続いていく!全ての経験が自分を前へ押してくれる

メッセージ性も、雰囲気もなんだかパッとしない映画だと正直思ってしまうけど、見方によっては視聴者が彼らを鼓舞してあげる反転した映画
保守的で先のことを考える、鉄橋を叩いて渡る、転ばぬ先の杖みたいな考えよりはやってみて体で学ぶほうがいい!机にいるよりも遥かに学ぶことが多いし、糧になる
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