決定的な万引きシーン、その後の店長と万引きをした少女の会話などが描かれてない。
何が真実なのかは映画を観終わった今も分からない。
証拠隠滅のようなシーンもあるけども、それは自分のためかもしれない。
土下座だって本当はやましい気持ちからだったかもしれない。
マスコミの情報操作も描かれていたけど、私も印象操作されたかも。
それでもラストは『折り合い』を『つけたい』と思ったんだろうな、見付けたのだろうな
相手を理解しようとする気持ちが欠如していることが問題。
聞かない姿勢も伝えようとしないことも。
片岡礼子の母親としての言葉が、あのシーンがこの映画のポイントであって、胸に響きました。