アリー

空白のアリーのネタバレレビュー・内容・結末

空白(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2021年10月6日 新宿ピカデリー

なんとも残酷な苦しい映画。
藤原季節がすごくよい。この人最近の映画全部いいな~。
先生の「がんばれって言われてもできない子もいる」(かなりうろ覚え)みたいなセリフが耳に残った。ストーリーにはあまり関係ないけど。

以下、色々と引っかかってのめり込めなかった点を羅列。
寺島しのぶ役は脚本が空回りしている感じでもったいない。
添田みたいな人が、本当にこうなるのだろうか。そりゃなる人もいるし、そのまんまの人もいるのか。。。
なぜ別れた妻が花音と暮らせなかったのか。うつ病でみたいな話は出ているが、それでもこの父親と二人というのはちょっと気になった。
首つりのすり替え場面は、こりゃ死ねないなと最初に思ってしまい、なんかあざといなと思ってしまった。
添田が花音の化粧品を公園のゴミ箱に捨てるというストーリーでよかったのか。もっと素直になれたのなら、化粧品があったことを元妻に話すとか別の展開の方がよかったのではないだろうか。
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