だいぶ前に鑑賞。
しかし、あまりにも良すぎて感想書けませんでした。
ネタバレ
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あたしの大っ嫌いな親切の押し売り。
歪んだ正義。
それの象徴ともいうべき活動を寺島しのぶさんがしていて、ハマりすぎてて怖かった。
ああいう人の周りって、彼女を尊敬する人が、怪訝な顔をする人かに分かれやすいのだけど、店長はさして気にしていないところがまたよかった。
ああいう人に対して、偏見?あたしとしては、介入されたくないので上手に距離を取るようにしてるけど、店長のあの距離感がただのよくやってくれてる社員?パートさんとしてでよかった。
あんなはきのない店長なのに、田舎の人のあまり気にしなさや、お父さんがよく頑張ってただけあって、社員の人は急に辞めたりはしないところがまた心をえぐる。
威圧的な父親に萎縮している娘も、本当に影が薄くてよかった。
いるんですよね。
いじめられない影の薄い子。
いじめられる子には少し特徴がある。
人の神経を逆撫でするような雰囲気が。
古田新太演じる父が怖くて、あたしは仲良くできないな。
ぶっきらぼうというにはなんかかわいらしすぎる気がする。
会社の事務さんに娘さんが3人いる。
優しい方だが、娘さんのことになると本当に可愛くて仕方がないんだなと。
絶対うちの子はと信じてるところが見えて、どんな子にもいろんな一面があると思うけど、親というのはときに何も見えなくなってしまうことがあるのだなと。
感想は書ききれません。
また思いついたら付け足すかも。
本当にすごく良かった。
そして終わりに少し救われて良かった。