他人にまで押し付けられる悪気のない善意、棚に上げ透過される罪、話題性に執着するメディアのグロさ。同じものを見ていたはずなのにどこで空白ができてしまったのか。精神衛生に悪すぎて終始顔に力入れながら観てた。『あのこは貴族』とはまた違った生々しい息苦しさ。人間そう簡単には変わらないよね。。。
無自覚チクチク言葉な寺島しのぶの「いるー!」感もすごかったんだけどその犠牲になってしまうあのボランティアの女性も凄まじくリアルで、、、でも花音もあのまま生きてたら女性側の人間になってたかもしれないし、考えれば考えるほど鬱になる。
伊東蒼ちゃん、『湯を沸かすほどの愛』ですごく印象的だったけど今作でも存在感が素晴らしくて、やっぱり『さがす』観ようかな〜