このレビューはネタバレを含みます
松坂桃李の壊れていく様がリアルすぎた。
のり弁のところ……
この映画を観てこんな感想ダメかもしれないけど、全員にイライラしてしんどかった……
可哀想だし、辛いし、悲しいんだけど、イライラが勝つのよ……特にカレーこぼした女……
結局みんなすごく不器用なんだよな。だからこその展開だし、観ている側がイライラしてしまうのは正しい感情だと勝手に肯定しておく。
最初から最後までずっと引き込まれる良い映画だったし、やはりキャストの演技力が圧巻だった。
ただチャラついてる若者だと思ってた藤原季節、あんな暴君おっさんの元に帰って、話聞いてあげて、支えになってて、めっちゃ良い奴やん…。