このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
口が悪く高圧的な性格の漁師、添田充。
その娘で、大人しく影の薄い花音。
添田の漁船で働く野木(藤原季節)。
花音の担任教師(趣里)。
父親が経営していたスーパーを継いだ青柳直人。
スーパーアオヤギのパートの草加部。
万引きして逃げた花音を青柳が追いかけたことから事件が起き、それをきっかけに関係者たち、その周りの人、マスコミなどの他人などあらゆる人たちの黒い部分があらわになり、負のスパイラルが始まる。
一つ目の事故の加害者女性が自殺し、その母親が娘の罪を認めたうえで添田に許しを請う姿を見て、添田の行動が変わっていく。
【感想】
・トラックに引きずられる映像の衝撃…。
駐停車してる車の前から飛び出したらアカンまじで。
・吉田恵輔監督作品ってほんとに、居心地の悪い『空気』を映像に映し出すのがめちゃくちゃ上手い。
・注文したものと違う弁当だったときの松坂桃李のシーンがもうたまんなかった。
(寺島しのぶってなんでどの作品でもラブシーンあるんだ。。ほんとに気持ちわるい。)
・藤原季節くんだけが真っ直ぐで救いだった。。。
・カノン…!!
・娘のことなんて何も知らなかった、知ろうともしなかった父親が娘を想いながら描いた絵🐬☁️
これで折り合いがついたのだろうな。。。