Ayumi

青くて痛くて脆いのAyumiのレビュー・感想・評価

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
3.2
あの人も孤立してんな、私の仲間かなってスタートで仲良くなったのに、相手の方はどんどん仲間増やして遠くへ行ってしまう疎外感。嫉妬と妬みに変わってしまう愛情と友情。そういう気持ちを味わったことがある人には刺さるんじゃないかな。
秋好はちっこくてロングスカートにカーディガンやし、化粧も薄めで一見孤立してるけど人懐こく笑うと可愛い。無害そうだ。自分を攻撃してこないだろう。勝手にそう思って好きになった感じ。
やのに知らん間に彼氏作ってた!なんでやつ!ってそら気持ち悪いって言われちゃうよね。
意識高い系大学生の慈善活動が鼻に付くのって、青春を充実させたいとか、就活のネタ作りとか、いい事してる自分に酔ってる感じが滲み出てしまうからで、でもそれってそう言う理由が無いと慈善活動なんてしないでしょ?って思ってる自分の心が汚いことに気付かされてしまうからなんやと思う。
そしてなんだかサークルメンバーはパリピなノリが強め。
最後に自分の罪を発信するのもなんなら自己満でしかなくて、青くて痛いやつ。ちょっと文章もポエムっぽい。
穂香ちゃんはいつもフラフラしててかわいい。
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