このレビューはネタバレを含みます
友情でも恋愛でも、大切に想う人が自分に対しても同じ熱量で接してくれるか、それはわからないし、自分にはどうしようもないことかもしれない。
だけど、心のどこかで期待をしていて、勝手に裏切られたようか気持ちになってしまう。
そんな言葉にしづらい感情を客観的視点で見た。
大切な人の大切にしているものを尊重する。
これは思ってるより難しいこと。
「なりたい自分になる。」
簡単に人はその言葉を言うけど、なりたい自分って?
私は分からなくてずっともがき続けてる。
楓の気持ちが少し分かるような気がした。