Hashizyake

青くて痛くて脆いのHashizyakeのネタバレレビュー・内容・結末

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

痺れた。各キャラクターに自分の似てるところを感じ、主人公のキャラ変に驚きを感じながらも他キャラと同じようにどこか共感してしまった。生きてる中で現実と理想の差を感じるのは誰にでもある。そこよりも自分のフィールドに相手が入ってくることに対し大丈夫なのかを考えさせられた。

私の友達は主人公に共感してて一切その意味がわからなかったけど「誰も傷付けず、一定の距離を保つ」って言葉がなんか初めてそこで近いものに感じた。わたしはズカズカ人のフィールドに入って行くけれど同じように自分の中に100通りの自分がいて、全部が自分を構成しているんだと今なら思える。
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