｢性と自由への解放｣
ミッドサマーな時期に今作が再上映
アリ・アスター大好き！
'ヘレディタリー/継承'大好き！
'ミッドサマー'、、、だけど
きっとdc版を劇場で見れば変わるはずと
思って期待大で鑑賞
通常版を少し忘れていたのもあるが、
ここまで'ウィッカーマン'とプロットが
同じだったか？
鑑賞後の胃もたれと
鑑賞前に食べたピザの胃もたれも一旦置いといて
そこに驚きが止まらない(暗示もほぼ同じ)
が、それも一旦置いといて
''知らない人から貰った物は食うな！飲むな！''
アリ・アスター監督は純粋にホラー映画を
届ける監督で彼にメッセージ性は求めていない
少々難解でありながら興味深いストーリー構成、
ウェス・アンダーソン監督を感じる独特な
カメラワーク、ジャンプスケアを多用しない
Jホラーのようなジメジメ感、
もはや美しさを感じる小物の数々と景観
どこを取っても大好きで当然今作も例外では無い
''アリ・アスターらしさ''は惜しみなかった
しかーしやはり今作が評価され、
ここまで人気なのかは理解不能🤷🏻♂️
で、結局何が言いたかったの、、？
メッセージでは無く、意図が汲み取れない
一応通常版含めて2回目で視聴者が
考察すべきことは一通り理解しているつもり
通常版よりもダニーとクリスチャンの関係性が
より分かりやすく、時間をかけているだけに
ストーリー全体も大変理解しやすくなっているが
怖くない・胸糞悪くない・キモくない
自分感覚マヒしてる？^^
アリ・アスター+カルトでも
やはり'ヘレディタリー/継承'には勝てなかった
↓以下考察
ダニーがメイクイーンになるのは出来レース
家族を失った今だからこそ、弱みに漬け込んで
ペレがダニーを奥さんにしたいがために、共同体(ホルガ)で沼らせる意図
90年に一度の儀式？？
72歳で冬の人生終わるし、
奇形児が1人しかいない時点でそんなものは嘘
開会宣言はあったけど、
閉会宣言はなかった
つまりまだ夏至祭は終わってないし、ダニーが笑うのはまだ早い
どちらにせよ自由と安心を手に入れたダニーが
最後に笑った意味は洗脳されていたのか、
ただのやりすぎた復讐なのか定かでは無い
人物構成は'ヘレディタリー/継承'同様に
生き延びて欲しいという推しが誰もいない
