漆原

街の灯の漆原のレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
3.9
街角で花売りをする盲目の女性に富豪の紳士と勘違いされた浮浪者チャーリー。チャーリーはこの誤解をきっかけに女性を助けようと働き、金策に走り回る。

モノクロサイレント映画でこんなに笑えたのは初めてだった。スパゲッティのシーンが最高。滑らかな動きで次々と笑いを畳み掛ける。有名なラストシーン、チャップリンの表情と手の動きが良い。この表情を見て一気に涙が出た。
漆原

漆原