ワッツマイケル

街の灯のワッツマイケルのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.7
もう私は大好きなんですね、チャップリンの優しい世界が。素晴らしいの一言。どれだけの人が笑い、慰められたか分からない作品。
チャップリン作品の魅力は、やはり彼自身。愛情や哀愁、そして信念で溢れてる。世の中への痛烈な批判と、苦しむ人への思いやり、希望、そんなヘビーな想いをコメディとして表現しています。彼はエンターテイナーの一言で表せませんが、最高のエンターテイナーである事に間違いはないです。

日本版のジャケット写真って残念なことが多いけど、この映画は満点。今作で1番印象に残るのがこの笑顔。