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ミッチェル家とマシンの反乱のnamのレビュー・感想・評価

4.3
単にターミネーターのような始まりとか
クレヨンしんちゃん的コメディ要素や展開だったりだとか
スパイダーバース的アートワークだとか
それだけじゃないすんばらしく笑って泣きそう笑いながら泣きそうな胸熱映画。
いやもちろん、ターミネーターが与えた影響はやはり偉大であって
ほら、こうなるでしょと云わんばかりの未来が来た今
今のこの世界で起こりうる恐怖を示唆しながら
昔から変わらない家族の問題も
これまたバリバリ現代の物事にして笑わせて泣かせる。
それでいて様々な名作映画のオマージュやらも感じて、個人的にはファービーもマイアヒも懐かしくて、今この世代での「懐かしい」がやっときた嬉しさを感じる。
クリエイターの映像愛炸裂。
くだらない、もう子供じゃないからと言える幸せを噛み締めて。
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