このレビューはネタバレを含みます
世界には数えきれないほどの病気や疾患があって、その中で"異食症"をテーマにした作品。基礎知識なしで鑑賞したので、「なんだ変な人」と序盤は思っていました。異食症と分かってからの彼女の苦しみが見えはじめて、そこから最後まで息苦しいと思うようになりました。
疾患について理解と共感が必要であること、自由とは何か考えさせられる作品でした。
旦那さんは結局、なんなの?理解しようとしてるのに、理解すると言ったのに彼女を批判したり、蔑んだりして残念でした。
調理、食事のシーンとかカメラワークは好きです。