2時間後のていら

Swallow/スワロウの2時間後のていらのレビュー・感想・評価

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
2.3
裕福な家に嫁ぎながらも孤独感と息苦しさを溜めていった主人公が異食症を発症する。
雰囲気や色使いがとても美しい画作りだけど、とにかく主人公周辺の登場人物がクソみたいな人間だらけで、異色シーン以上に人間関係(特に夫がひどすぎる)に息詰まるようなしんどさを感じた。
溜まったストレスの発散方法がビー玉やら画鋲やら電池やら異物を飲み込む事…
見ているだけでこっちのお腹が痛くなりそうだけど、飲まなきゃやってらんない主人公の気持ちも分からないでもない。
最後は喉に詰まっていた異物がスッキリ排出されたような爽やかさ。