このレビューはネタバレを含みます
スリラーじゃなくてヒューマンドラマでは?
ヘイリーベネット激かわいいだし、短めでしたが見応えありました。
異物を飲み込むシーンの恍惚とした顔にどきどき。
主人公が夫の友人にハグを求められた時に、性的な気持ちなしで誰かに求められたことが嬉しかったのかなあと見ていて感じましたが、どうなんだろう。(夫の友人はただのクソ野郎だと思うけど。類友?)
とびきり美人だからこそ彼女の周りにいつも異性が溢れていたんじゃないでしょうか。
そのせいで彼女はなまじ寂しさを感じることなく過ごしてきてしまって、自身の根深い問題にずっと気づくことができなかった。
男性に愛されるすべや自身の愛くるしい容姿の活用方法を身につけていったものの、本当はジャンクフードも好きで、ダラダラ過ごすことにも抵抗がなくて、本来はそれなりに適当な生活でも満足できるタイプだったのかなと思いました。
でもそういう「女として完璧な自分」を演じないと捨てられてしまうと恐れていたのかな。
女として求められるより、本当は父親から与えられる無償の愛を強く望んでいたんでしょうね。
主人公が女としてじゃなく、一人の人間として強く生きていけたらいいな〜