このレビューはネタバレを含みます
20240205/netfrix
映画館での鑑賞を逃した1本。
予告からサイコスリラー観たさで鬱々としたものを覚悟してたけど観終わったときは全く違う感想を持てた。
冒頭のヘイリーベネットの笑顔だけで内容察し。一貫して遠くに虚無を感じるけど、中盤、終盤に向けての僅かな表情の変化で心境を表現するヘイリーベネットの演技力よ。
家、ラスト、swallow…
そういうことかあ。
観ていて感じ取れる“愛する妻と子”じゃなくて”綺麗な妻に孕ませた愛する子”なのがハンターの生い立ちと近しいものを感じて自傷に繋がったのかなとも思った。
エンドロールがまた良くて、女性用トイレは身なりを整えたり1人になりたい時とか悲しい時に駆け込んだり、男性の目から逃れられる数少ない場所の一つだと思うけどそこでこの物語を締める演出が最高に良かった。