これ、割と良作でした。
鬱やパニック障害、不安障害などを患ったことがある人、この映画を見て苦しくなると思います。
正直、精神が不安定な人にはあまりおすすめ出来ない映画。
バッドに入った時やパニックの仕方があまりにリアルで、痛いくらい気持ちがわかってしまって苦しかった。衝動的に自分を傷つけたくなるあの感じ。なぜ傷つけたか聞かれても答えられないあの感じ。見てるのが苦しいくらいリアル。
あらすじを見た時は単なるモラハラ夫がテーマの単純なホラー映画かと思っていましたが、過去から立ち直る自傷癖のある女性の話でした。
終盤は思わず泣いてしまいました。
ラストの曲も良かったです。
ホラー映画では無いです。鬱映画寄りに感じます。ホラー映画を見たい人は全く楽しめないと思います。
