オンライン試写で観せてもらいました。
ただで観させていただいたのですが…(もごもご)
ジュリエット・ビノシュが主演なので期待していたのですが、ラストが好みじゃない演出だったので、全部が好きになれなかった、そんな作品。
フランスの田舎にある花嫁修行学校、日本でいうと高校の家政科みたいなところが舞台。
夫のために妻はこうあるべき、こうすべきと古ーい「妻たるや」という講釈を毎日教え込まれます。
1967年当時、嫁に行く前に行っておくと箔がつくみたいな感じだったんだろうか。
想像だけど、パリはそんなことないと思うから、田舎ならではストーリーなのかな。
いつもタイトスカートだったジュリエット・ビノシュが、自分解放の一歩として、パンツ🩳を買って履くってところで、マヂで?と軽い衝撃。
おしりが目立たないか、股のシルエットが卑猥ではないか、隠すようにもじもじしていてそういう時代かぁ…と。
明るくテンション高めのジュリエット・ビノシュの演技は可愛らしくて素敵だったけど、それだけだったかな……。
ウーマンリブが主題ですが、具体的に誰かがどうなった、こうしたら道が開けたとかが無かったので、途中で放り出された気分に。
まぁ、フランス映画ですしね。
解釈を委ねられたのだと思い、無理矢理、溜飲を下げました笑