5月の花嫁学校の作品情報・感想・評価

5月の花嫁学校2020年製作の映画)

La bonne épouse/How to Be a Good Wife

上映日:2021年05月28日

製作国:

上映時間:109分

ジャンル:

3.4

あらすじ

「5月の花嫁学校」に投稿された感想・評価

tak

takの感想・評価

3.5
時は1967年。フランスのアルザス地方にある家政学校にも新入生がやって来た。嫁入り前の女性をいわゆる良妻賢母に育てる教育をやっている学校だ。ところが経営者である夫が突然亡くなってしまい、後を引き継いだ妻で校長のポートレットは窮地に立たされる。そこに手を差し伸べてくれたのは銀行家の男性。彼はポートレットのかつての恋人だった。折しもパリではいわゆる五月革命が勃発。学生も含めた彼女たちは、次第に行動を変えていく。

本編を観るまで、なんで邦題は「五月」なんだろ?と不思議に思っていた。フランスで自由、平等、性の解放を訴えた五月革命が時代背景となる物語だからだ。フランス語の原題は「良き妻」、英題は「良き妻になるには」。そこに時代背景を加味したかったんだろうけど、ちょっと伝わりにくい。この五月革命を経て、映画に登場するような家政学校は姿を消したというから、いかに女性が抑圧されていたのか。ズボンを履くだけでも悩むヒロインや、女学生たちの置かれた状況にも、その様子を知ることができる。ともあれ、こうした時代を経て今のフランスがあるのは間違いない。

ジュリエット・ビノシュがこうしたコメディ色の強い生き生きとした役柄を演じてるのは珍しい。シリアスな表情してる映画が昔から多いだけに、ほぼミュージカルになっちゃうラストには驚く。マルタン・プロヴォ監督の「セラフィーヌの庭」で名演技だったヨランド・モローは、愛嬌のある役柄で素敵。

全体としては楽しく観られる女性讃歌。そして、フランスにおける1967年について知ることは、ちょっとだけ僕らの視野を広げてくれる。
きくち

きくちの感想・評価

3.6
未来に向かって変化していく女性たちを描いた、わくわくできる良い映画でした。
主人公がパンツ履いてルンルンするシーンとかみんなで行進するシーンとか色々良いところはあったのですがやっぱり妹がイメチェンして出てくるシーンが優勝だと思います。良い女だね。
mo

moの感想・評価

3.5

あんまり関係ないかもだけど、そもそも私は"イクメン"という言葉が存在することにすらムカつくたちです。
wildcats

wildcatsの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

全寮制の花嫁学校。
女性は結婚して家庭に入ることが幸せとされていた時代が変わろうとしてる頃の話。
相変わらずジュリエットビノシュは素敵でした。ただ、あまり教師陣と生徒たちの交流に深みがなく、感情移入が難しかった。最後、突然のミュージカルに驚いたけど、フェミニズムへの強めのメッセージ性と、生徒たちが奔放に歌って踊る表情がとてもよかった。

87/2021
tych

tychの感想・評価

3.8
LA BONNE EPOUSE ロードショーで観賞 2020年 109分。1967年フランス アルザス地方の家政学校が舞台。夫に仕える良妻賢母を育成する超保守的な学校だ。経営者の夫が突然死ぬ、そして妻で校長のポーレットは夫がギャンブルに金を注ぎ学校の財政は厳しいことを知る。都会では世の中を変えようという運動が起きる。ポーレットもかつての彼氏に再会 恋心に火がついてしまい、生徒に教えているのとは違う生き様となってしまう。、、パリへ向かう学校一同 、ポーレットはじめ皆 自由・変化を受け入れて明るいラストを迎える。このパリへ向かう徒歩の行進がカラフルでとても美しかった。
これ、ジュリエット・ビノシュしか出来ない!
(と思って後で監督のインタビュー読んだら、彼女ありきで当て書きしたらしい)

彼女の両腕グルグル(予告編にも出て来るヤツ)は、本編を通して観た後だと、格別。
maccouq

maccouqの感想・評価

3.2
良き嫁、良き妻、良き母のための学校、経営者の夫はギャンブルで借金作って突然死、経営を引き継ぎ学校を守る3名の女性、だけど3人ともそんなにがちがちではないから、状況を受け入れ、恋して、学ぶことの喜びを知る。がちがちに見えてたシスターもバスの運転できるし(これ一番の驚き)。。。まぁそんなこんなで、5月革命も起きて時代が動き、だから彼女たちも動いていく、、で、突如ミュージカル。フランスは明るい、自由とロマンスを享受する国なのだ。学校、へき地だけど綺麗だったなぁ。
wada

wadaの感想・評価

4.5
なんでこんな評価低いの?星の数は本当にあてにならない…。(と思ってるので普段☆つけないけどあまりに不服なので今回はつける)たまたま時間が合ったから観ただけだったので、こんなに力強いフェミニズム映画だとは知らなくて驚いた。パンフレット買った。良いシーンがめっちゃいっぱいある。
なんじゃこれ😅

ジュリエット・ビノシュがオファーを引き受けた訳を知りたい⁉️
そっちのほうが映画として面白そう😂

特にラストで突然始まるミュージカル仕立てのシーン、元気はつらつに演じきるジュリエット・ビノシュ....楽しかったんやろうな〜🤔
見てるこちら側はドン引きだけど😱
柊

柊の感想・評価

3.0
面白いか?と問われると、ん〜それ程。
なんだかんだで女が大事にされるフランスも過去にはこんな時代もあったんだなぁ。

でも今のフランスのイメージはエンドロールの最後に現れた力瘤見せた女性のイラスト。女は強しなのだ。

これがフランスのコメディなのかもしれないけれど、笑える所もあまりなくて、女性の地位向上がテーマなんだけど、結局愛を語っちゃうし…何だなぁ。ラストの仕方がないからミュージカル風にして話誤魔化しました的なとんでも展開に少し笑えた。力技で終わらせた。
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