ルミエール

5月の花嫁学校のルミエールのネタバレレビュー・内容・結末

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

1967年フランスのアルザス地方。古めかしい「花嫁学校」なんてやっていけるの?と思ったが、やはり生徒数は年々減ってじり貧状態。先生は3人。皆キャラ立ってるわ~!義妹は特に。目つきは怖いが実は可愛いところあるの。
史実でもある5月革命の影響で彼女達も解放される。生徒達と共に女性の自由を歌い、偉大な女性先人達の名前を呼びながら堂々とパリを目指して行進する。このシーンは唐突ではあったが圧巻フィナーレ。コメディにありがちな笑いと涙ではなく、強いメッセージ性があった。
さすが革命の国フランスじゃないか。アッパレ!