自分がしたいことをしようとするために、大切な人を傷付けたり、喜ぶ人より傷つく人の方が多かったり。そこまでして本当にやりたいことなのかな？って踏みとどまってしまいそうなところを、「思い入れがあっても」という決断でやり切ったことが本当にすごいと思った。
観てて共感できることが多くもあってしんどかったけど最後は主人公にはそれで良かったんだよ、って言いたくなった。
したいこと、めざすもの、好きな人、なにかを選ぶと何かを捨てなきゃいけない時。誰も傷付かない優先順位付けなんかがあったらこんなに苦しくない。自分を守りたい。
元恋人のセリフが正論に思えて、刺さった。
