このレビューはネタバレを含みます
こんなに絶望感を感じた作品は初めてかもしれない
それなのにずっとこの世界に浸っていたいとも思う。不思議だ
同じ時代に今も何処かで誰かが戦っている現実感が人間社会の要素には不可欠な要素だから。
本当に死んでいく人間がいて それが報道されて その悲惨さを見せつけなければ平和を維持していけない。平和の意味さえ認識できなくなる。
見たいものしか見ず、見たくないものは自分の世界から消す。同じ時代に今も何処かで誰かが戦っている事実にすら興味を示さない人々についてこの前見たあの映画は語っていたのに。