このレビューはネタバレを含みます
※読切版既読
端的に言うと久保帯人先生ファン向けの要素が強めな作品。
週刊少年ジャンプ本誌に連載されていた短編に沿った内容でしたが、専門用語の多い作品の宿命と言うべきか、セリフだけではイマイチ意味の分からない単語が多く登場します。
もちろん軽く説明があったり、映像から理解できるものもありますが、考えるな感じろ精神で観た方が楽しめるかも。
あと、バルゴとオスシちゃん関連も読切版を読まないと経緯が分からない上にバルゴの見せ場がほぼ無く、この作品単体だと不親切な作りなのが否めないかなーと。
なので、できれば読切版を事前に読んでおくことをオススメします。
映像面に関しては概ね満足で、ロンドンを模した街並みを魔女とドラゴンが駆け抜けて闘うシチュエーションはワクワクするなという方が無理ですね。
加えて久保帯人先生の絵柄が活きるキャラデザと作画で、マンガのキャラがそのまま動いてる！という感覚が味わえます、眼福。
漫画の続編も予定されてるとのことなので、是非そのアニメも観てみたいですね。
