猫そぎチャンスペロッテ

ブロー・ザ・マン・ダウン~女たちの協定~の猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

4.2
2019年米国 prime
監督脚本/ ブリジェット・サヴェージ=コール/ ダニエル・クルディー
出演/ モーガン・セイラー(メアリー・ベス・コノリー)/ ソフィー・ロウ(プリシラ・コノリー)/ マーゴ・マーティンデイル (エニッド・ノーラ・デヴリン)

原題は:「そいつをぶっ倒せ」
閉鎖的な港町にある隠れた秘密が、次第に明らかになっていく独特な雰囲気のサスペンス・スリラー、

アメリカ北東部メイン州の岩石海岸の奥にある港町イースター・コーヴ、そこに暮らすコノリー姉妹(姉プリシラと妹メアリー・ベス)は突然の母親(メアリー・マーガレット)の死が重く感じられていた、

ある日、メアリー・ベス(モーガン・セイラー)はバーで知り合った男とトラブルになり、間違って男(ゴースキー)を刺殺してしまう、、
彼女はプリシラ(ソフィー・ロウ)に助けを求め、死体をクーラーボックスに入れて海に投げ入れ沈めた、、のだが・・


姉妹は逮捕されまいと必死であがいているうちに、イースター・コーヴの娼館オーシャン・ビューと亡き母親に関わる暗い秘密があることを知る・・‼️


娼館の経営者エニッド(マーゴ・マーティンデイル)は、亡くなった母親と共同経営だったという?
エニッドは、強欲で支配欲が強く、他のおばさんたち(ゲイルとドリーンとスージー)とは対立している、


女たちが強く激しく活躍するストーリーが面白く、そして閉鎖的な港町、娼婦、売春宿、大金、殺人、そして翻弄される姉妹はどうなる、、といったプロットと謎に心踊らされる映画であり面白かった、、🐦️💕


冒頭や中途で漁師たちの重厚な歌が歌われ、その“力強い歌声”が話の筋を引き締めている、、(ト カンジタ❗)
《🎼沈め (真っ赤な血のバラ)のような夕陽よ 沈んでゆけ 夕暮れから夜明けまで嵐と戦った夕陽よ 沈んでゆけ🎶♫》
漁師たちのワークソングが格好良かった😻


たぶんオーシャンビュー(娼婦館)がなければ、私たちの娘が餌食になっていた、港町だから悪い男が入ってくる、男たちから治安を守るためという理屈も受け入れられるし、保安官だって娼婦館にお世話になっている、実際にそうだ‼️


陰で女たちが動いて(協定して)いたのだろう❓️
女たちが町を守る、だから娼館が必要だ、そのお陰でエニッドは結婚できなかった (カワイソウニ🐦️)


最期のシーンでは、おばさん(ジューン・スキッブ)がクーラーボックスを洗っている、、それは姉妹が海に投げ入れたものだ、、、

そうだ、おばさんたちが町を支えている、しっかり守っている🐦️💕


これは個人的見解になるが、、プリシラ(ソフィー・ロウ)が好きだ❣️