ブロー・ザ・マン・ダウン～女たちの協定～のぶんのレビュー・感想・評価

閉塞的された田舎町のしかも寒々とした気候。サスペンスミステリーに持って来いのスチエーションじゃないですか
漁業町ってのはどうしても男社会になりやすいけど､そんな中密かに古い女たちが町を仕切っていたなんて凄く爽快だった。
女は甘く見られる…しかも老人だったら益々だ。それを逆手に取る頭の良い3老婆が恐ろしや〜

｢もう好きでなくなった｣の若い警官の一言は､仕事は出来るんだろうけど恋愛には向かない薄っぺらな男だなぁ〜という印象だった。