ルサチマ

Witchfinder General(原題)のルサチマのレビュー・感想・評価

Witchfinder General(原題)(1968年製作の映画)
4.2
西欧版、西部劇の復讐譚。
魔女の判別方法として実際にあったらしい水に浮くかどうかの拷問や、いかさま採血が観れるというのも貴重。劇中でさらっと触れられていたが、犬や動物は魔女の使いとして見做されていたらしい。

思いっきりペイント丸出しな血が流れたかと思いきや、火炙りの刑の拷問シーンなんかはかなり迫力ある。遊びのない田舎町で拷問が見世物と化して橋の上でこれから沈められる魔女の容疑者達を市民が平然と(たまに笑いながら)見てるところの怖さヤバイ。悪を見た感覚になった。
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