さっ

Witchfinder General(原題)のさっのレビュー・感想・評価

Witchfinder General(原題)(1968年製作の映画)
4.5
『魔女狩り将軍』...拷問と集団リンチのものすごいリアリティ。ボロボロにされて刑場に連行される女たちの絶叫にけっこう精神えぐられる。拷問器具がでかい針っていうのもキツい(wikiによるとこれも史実らしい)。美しい田舎の風景と物語との落差、暗澹としてても速いテンポに効果あり。『バリー・リンドン』みたいに本当に蝋燭の灯りのみって訳にはいかないが、ジョン・コキロンの撮影は近代以前の世界の夜の闇を再現しようとしてる点もとても良い。屋外では皆真っ黒につぶれてるけど誰が何してるかわかるもんね。「本当に恐ろしいのは民衆」(なので騎士一人じゃどうにもならん)映画は大好きだー

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