初のオンライン試写会にて鑑賞
誰かを救えなかった人が誰かを救うし
誰かの言葉で不意に救われる
強い心を持っていた人が弱くなることもあれば
人に毒を吐いた人が毒を吐かれて精神を病む
誰だって昔の気持ちのままいられるわけはない
だけど昔の気持ちを捨てられるわけでもない
基本的にわたしはどんでん返しとかだんだん盛り上がるストーリーが好きなのでこの作品を好きとは思わないんだけど
主人公君が自分の過ちを背負って自転車をまっすぐ漕ぐあのシーンは気持ちよかった。
あれがきっと彼の着陸の滑走路だったんだな。
自分で言っててグッときた(バカ)