見つけましたわー。マークゼロ作品一番乗り。

ってことで、取り寄せた『アサシンズ 暗殺者』を観賞。
今作、フランス制作クライムサスペンスとなります。

キャストは『ハイランダー』でお馴染み、クリストファー・ランバート　→名前は聞いた事がある。
そして監督はあの『薔薇の眠り』のアラン・ベルリネールだ！　→誰？
ってくらい、邦版メディアではB級臭漂う作品。特に予告編の煽りが酷い(笑)
ですが個人的には、フランソワ・ベルレアンが出演しているのは嬉しい配役。『トランスポーター』シリーズのタルコニ警部ですね。

内容は、パーティで大掛かりな麻薬取引を行うミラーから金を強奪するため、フランソワ演じるレイモンが、二人の殺し屋を雇い隣家に張り込む。
但し、強奪決行のその日まで、近隣にその存在を知られては計画も丸潰れ。
ひたすらその日まで部屋に閉じ籠り近所を警戒するが、そんな中この殺し屋二人は何よりも関係のない隣人の素行や揉め事が気になる。もう当初の計画そっちのけ。
で、やめときゃいいのに、問題の隣人にちょっかいを出しちゃうから、話がややこしくなってしまう。
そもそも私は、隣人に美人の人妻が出てきた時点で、「ああ。もうこの計画はもうダメだな」って思ったよ。
反していえば、この「何やってんだよ！」って導入部のやきもき！？が物語に惹きつけるポイントなのかも。

そして最後はどう決着させるの？って所の後半の仕込みは意外なほど纏まりが良かった。結果予想外に楽しめた作品でありました。

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