このレビューはネタバレを含みます
虚構と現実が入り乱れる描写が良かった
↑これはかつて書いた嘘レビュー
↓ここからは実際に見た感想
怖いもの見たさと嘘レビューの罪悪感の為観に行きました。5時半に起き、1時間半かけて映画館に行って見ました。1時間の映画に1900円は高いと思いつつもしっかりと最後まで見ました。
率直な感想は、映画としては面白くないけど100ワニとしては良かった。
100ワニを映画館のスクリーンで見ていると言う事実で、冒頭3分は只々笑いたくてしょうがなかった。4コマの内容を尊重しつつ、漫画にはないシーンや展開もあった。微妙な間や独特な雰囲気はしっかりと表現できてたんじゃないかなとは思う。
ただまあ映画だからどうやっても100日間は描ききれず、月ごとに話が進んでいる。100ワニは、視聴者1人ひとりの日常と、ワニの日常が同じ時間軸で進むから面白いと思ってるので評価はマイナスせざるを得ない。
ワニ君の死後、新キャラのカエルが登場する。このキャラが濃すぎてそれまでの内容が吹っとびそうだった。ただウザいキャラだと言われがちだが、ノリが違うだけで実はネズミ君達と境遇は変わらないキャラ。ストーリーを台無しにした訳でもなく、100ワニを綺麗に締め括る為には必要なキャラだったと思う。