カカ

ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたちのカカのレビュー・感想・評価

4.5
あまり知られていない(隠されていた)事実だけれど、ロック、ジャズ、ブルーズなどのルーツをたどると、ネイティブ・アメリカン(タイトルがそうなので以下インディアン)の音楽から多大な影響を受けていた、という内容のドキュメンタリー。

あのジミヘンにもインディアンの血が!
知らなかったことばかりで、大変勉強になりました。
今日の音楽シーンがあるのは、インディアンの人々が迫害を受け続けた歴史の渦中にあっても、自身の誇りと文化を守り抜いたからからこそ…。
インディアンをルーツに持つ女性ミュージシャンは、現在も歌うことで抵抗しているように感じました。差別は今もなお続いているのです。

インディアン系の中でも特に影響力が大きかったミュージシャン達が紹介され、そしてその偉大さを証言する著名人の顔ぶれが豪華でした(覚えきれないほど大勢登場…すごくお久しぶりのチャーリー・セクストンがカッコいいままのイケオジになってて✨一番印象に残ってます😆✨)

プロデューサーは自身もインディアンの家系のギタリスト、スティヴィー・サラス(一時期稲葉さんと組んでました)

100分足らずでしたが、内容の濃いとっても良いドキュメンタリーでした。洋楽お好きな方にオススメです。
GYAOにて配信中です(ちょこちょこCM入ります。無料だから仕方ない…)
私もフォローしている方に教えていただきました。ありがとうございます✨✨
カカ

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