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四十二番街のlemmonのレビュー・感想・評価

四十二番街(1933年製作の映画)
3.8
ベテラン舞台監督の最後に賭ける一打。
コーラスガールたちの貪欲さ。
主役交代劇に、パトロンと昔の恋人の存在。


舞台裏を描き、出てくるシチュエーションはドロドロになりそうだが、総じてフィールグッドムービーに落ち着いた感。少しだけ物足りない😅。


なのだがワーナーバスクター演じる舞台監督のラスト。。。なかなか哀愁あり。
あと男性スタッフに疲れたから一緒に居てほしい。とか、おやおや?な場面がなんだか気になったなあ。(※他の方のレビュー読んで納得。)

結局主役は誰だったんだろう?🤔。


スタア前夜のジンジャーロジャースとディックパウエルが活き活きしていてよかった😆。
特にロジャースのコメディエンヌっぷりが最高🥰。

ドキュメンタリーで良く観ていたバークレーショット。これ真上から見ないといけないから舞台演出としては物語上、違和感😅。とか突っ込んじゃダメか😓。


舞台監督をもっとフューチャーすると深みが増したようにも?でもそうするとエンタメ度は減りそう。なかなか難しいですな、バランス⚖️。
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