四十二番街の作品情報・感想・評価

「四十二番街」に投稿された感想・評価

No.71[ハリウッドミュージカルの聖典、成就したアメリカンドリーム] 75点

ミュージカルが嫌いと100回は書いている気がするが、曲がハマれば高評価出すという超適当なジャンルでもあるせいか、案外平均点は高かったりする。と言っておいて本作品では曲にはハマらなかったんだけど。

本作品は裏方系ミュージカルのテンプレを作った作品である。数々の問題に直面する演出家、こき使われる振付師やピアノ奏者、お喋り好きなコーラスガール、落ち目の女優、そして田舎から出てきた娘。彼女が何らかの理由で主演に交代し、成功を収めるのだ。今となっては手垢付きまくりな物語構成だけど、テンプレ元だから仕方がない。

本作品は天才振付師バズビー・バークレーが振り付けを担当している。彼はブロードウェイの映像化に過ぎなかったミュージカル映画に映画ならではの視点を加えることでミュージカルを一つ上の位に押し上げたのだ。人間万華鏡のような俯瞰ショット=バークレーショットはやっぱり好き。でもかなり短かったから残念。

一番重要な役である上京田舎娘のルビー・ケラー(アル・ジョルソンの嫁はん)の歌がそんなに上手じゃないので、「雨に唄えば」の"やっぱりデビー・レイノルズがデビューしなきゃ!"みたいなエンディングの持って行き方にはやや不満が残るが、バクスターの出演シーンはどこも面白かったから許す。
kotan

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3.9
当時の舞台ではできない、映画だからできる演出、振り付け、!
加賀田

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3.5
舞台上に車たくさんあってすげー 飴屋法水がヤフオクで美術用に廃車買ってるって話思い出した タップダンス最高 俯瞰ショットはもう少し長くやって欲しかった
Fumi

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4.0
ちょー楽しい!!曲も良い!登場人物が一人一人めっちゃいい人。みんなの眉毛がやばい。最後の方の電車の中で歌ってる風のシーン最高
もす

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3.6
最後のショーシーンまではみんな髪型とか似ていて人物がごっちゃになるし、盛り上がりも無かったけど、ショーはよかった。映画だからこその真上からの撮影とか、均整のとれた足の動きはきれいだった。
yadakor

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3.0
流石にダンスシーンにロケーションはなくスタジオっぽさ満点なんだけど、集団のダンスとかを俯瞰でみるアングルも使われてるし、その他舞台をそのまま映像化したのではなく映画に特化した映像がこの時代によく研究されていることに感動(脚のアップとか、劇場じゃ無理だ)
初回は学生時代、授業でミュージカル映画の研究が取り上げられた時に観て、その後すぐ視聴覚室に資料を借りにいって。

再見 2015/9/6
たまたまDVDが手に入ったので、久しぶりに。
レヴューシーンがやっぱり何度見ても見応えがある。
この時代のミュージカル、ミュージカルに至るまでが遠いけど、豪華絢爛なミュージカルシーンの迫力がすごくて時々無性に見たくなる。
エンターテイメントショーって感じ

タップダンス

舞台演劇の良さと映画の良さ

1933年代の映画とは思えないほどのクライマックス。

最後の舞台のシーン。他のミュージカル映画が視野に入れているというのが、とても分かった。

カットを割らず、カメラを移動するという撮り方。まさにララランドはこれを参考にしたんだなと感じた。

正直、ミュージカル部分にいくまでは とても退屈になってしまった。だが その退屈さがあったおかげで、クライマックスに始まるミュージカル部分が 派手に 倍楽しく感じた。


86分という時間もちょうど良い。
Mayashico

Mayashicoの感想・評価

4.0
脚!脚!脚!斉一した脚!
その間をカメラがくぐり抜ける。
それから円形の回転台に乗る集団の俯瞰ショット。幾何学的な集団美!
これがバスビー・バークレーのレヴューか!
すごい!