このレビューはネタバレを含みます
父と不仲の主人公サラは新しい土地で心機一転人生をやり直そうとしていた。
入居先のアパートも決まり優しい住民や気になる隣人に囲まれウキウキしてた矢先、目覚めると恐怖の洗脳が幕を開ける😱
その辺の下手なホラーよりもコワイかも、地に足つけた恐怖みたいなのを感じた。
誰の身にもいつ起こるか分からないし、割とすぐそばにある問題というか。
好きでもない人と結婚、なんてまさにアレやん!
その世界で産まれた子供達はそれが当たり前と思うのも何とも不憫で…
精神的苦痛、肉体的苦痛→からの解放→自分がそのコミュニティに必要な人間だと認められる、そんな段階を踏むと人はその世界に染まってしまうのか。
サラが半ば諦めつつコミュニティに入り、支配される側から支配する側に回っていく様子がリアルに描かれていた。
最後もなかなかエグい😅