マッド・ハウスの作品情報・感想・評価

「マッド・ハウス」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

親から逃げるようにしてLAに出てきた女性が入居したのは、タイトルの通りマッドなハウスだった…。

観ていて思い出したのは「ミッドサマー」と(映画版は未見だけど)「砂の女」。
成り行きから奇妙な共同体の中に取り込まれ、そこへの同化を迫られる理不尽。


しかし本作でユニークだったのは、舞台が人里離れた場所ではなくてLAという大都会であること。
「マルホランド・ドライブ」「アンダー・ザ・シルバーレイク」から察するに、LAというところは一種の魔界みたいな場所なのだろうか?

もう一つ面白かったのは、主人公がその理不尽さに屈して同化してしまう結末、となるのではなくて、途中から主人公が「共同体側の人間」になること。
ミイラ取りがミイラになり、そして次のミイラを呼び寄せる。


気の利いたラストも良い。
父から離れて新たな家族を得た主人公が、再び家族から離れるために走り出す。
絶望感の強い船出だけに、主人公の後ろ姿にエールを送りたくなります。
カルト宗教モノって色々ありますが、本作ばねっとりとカルトに染まるまでを描いていてエグかったです。

これまで見た中ではアルカディアにもちょっと近いかも知れません。

ヒロインの熱演には拍手!
ぴな

ぴなの感想・評価

2.6
スクリーン2

ちょっとキャッチコピーがズレてる。
カルト集団ネタはもう色々ともう出尽くした感があるし、ここ最近だとミッドサマーが群を抜いた名作だっただけに、この手の作品はなかなか厳しいところ。
でも未体験ゾーンだと許せる不思議(笑)。

予想外に痛いシーンがあって背中がゾワリ。
猫が・・・猫が・・・
アレはあんまり過ぎるけど、ペット禁止物件でこっそり飼うのはダメでしょう。

若干グダグダしてはいたものの、あのオチは好き。

このレビューはネタバレを含みます

自分の夢を認めてくれない&病身の母親を裏切っていた父親から逃げた女性が引っ越し先で酷い目に遭うホラー・スリラー映画。

話自体に目新しさはないが、カルト集団に身体及び生活を侵食される恐怖は十分に描けており、及第点には達している出来だと思う。

個人的に一番印象深いのは、弱り切った元女優のおばあちゃんを安楽死(本質は殺人)させるシーン。カルト集団が求める理想郷に弱者は必要ないという愚劣な思想をしっかりと表現できていた。また、別のシーンで彼女が自分に課せられた役割を果たすよう求められる姿は、結局彼ら・彼女らの思想において人が人として尊重されることはなく、あくまで共同体を維持するコマに過ぎないことが示されていたのも好印象だった。

映画でマイナスな意味で気になるのは、マンション(アパート?)の住人が外部とのかかわりなしにどうやって生計を立てているのかの描きが甘いことと、父親がすんなり新居を訪れていること。前者については、団体が不動産経営で得た収入を分配して解決しているのかもしれないが、もしそうだとしてもクライマックスのシーンで周辺の住居も同類であることが描かれている分、余計「あれだけのコミュニティを養うのはさすがに無理では?」となり残念だった。後者については、父親が嫌で逃げてきた主人公がその張本人に住所教えるってのが納得できなかったかな。

まあ傑作・快作ではないが、コミュニティが持つ闇の部分とカルト宗教のヤバさは楽しめる。それに先に挙げた印象深い点は、今の日本とちょっと重なる感があるので、観て損はしないと思う。
未体験ゾーンの映画たち2020延長戦にて🎬

にゃんこ🐈が胸糞のピーク🥶🔥🔥🔥
割と生々しいバイオレンスさが結構しんどい🔨🩸
生も死も監視されるのは絶対やだなぁ〜〜〜
「マッド・ハウス」と言うより、「マッド・マンション」

原題の「1BR」とは、日本で言うところの「1LDK」の意味らしいです。

よく動き回る、背が低めの女性の住人。

ピカソの絵みたいな、強烈な印象のお顔。

この顔自体が恐怖でした。
とみ

とみの感想・評価

3.6
‪たまにはこういう安いやつも良いよね‬

‪俺好みのカルト展開でした

‪このポスターデザインは違うわ〜という感じある‬
恐怖の煽りはそこじゃあない
‪もったいない‬
みぽち

みぽちの感想・評価

4.6
今回の未体験ゾーン延長戦でぶっっっちぎり1番大好きな作品!!いまだに興奮冷めやらぬ&DVDでたらもっかい観たいくらいハマった\(//∇//)\
ミッドサマーのようなカルト儀式系や、洗脳系ホラー好きな人は絶対お気に召す作品😍💕 予測できそうでできない、どっちつかずな不安定なラストも含めて最高!!
今後引っ越す時、やたら結束強い仲良しすぎるコミュニティ作られてたら絶対辞めとこうとも思っちゃうトラウマ🐯🐴要素もあり🤣
noroyu

noroyuの感想・評価

3.0
アメリカの主要なファンタ系映画祭を回ってた作品で、ずっと気になってたんだが。

なんつうか、単にカルト宗教団体に取り込まれて、逃げるだけの話というか。悪い意味で。
洗脳のプロセスを描いて、主人公が取り込まれていくのはいいが、それだけ、みたいなね。そんなの前半35分ですべて済ませて欲しい。
それってけっこうやりつくされてる感じはあるので、洗脳+αで何かネタがないと厳しい。
そもそも、この団体の最終目的というか、ストーリー上のゴールがわからない(一応、団体の存在意義みたいなのは言うが、それはストーリーの面白さに寄与しない)ので、こちらの興味が持続しない、というのも大きい。観客を震えあがらせるなにか"大きな目的"みたいなのが欲しかったかなぁという感じ。

カルト宗教モノ、ってみんなやりたくなりがちで、やりたいのはわかるんだが、こういう描きかたすると、こんなにもつまんないのかっていう、反面教師のような。

このレビューはネタバレを含みます

・友達とうんこしてたら上映始まってて最初っから見れなかった
・痛そうなシーンがリアルでこわくて良かった
・不気味な人が良い人でよかった
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