ハル

護られなかった者たちへのハルのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
4.1
重厚な意味ある映画で苦しかった

誰かの不意な意味のない言葉とか行動が、その人の一生を狂わせるまでになるんだよ
心優しい人に限ってその言葉を素直に受け取るし、真正面に受け取るから
溜め込んで溜め込んで、相談もできず
その中で心開いた家族との絆、愛が綺麗だった

看護師してる身として生活保護の患者さんとか入院してくるけど、生活背景はやっぱりそれぞれ壮絶なものもあるし、どうして保護を受けているのか不思議な患者さんもいるしで、多種多様

考えることが多くあってエンドロール中頭グルグルしてました
演者が凄すぎたー!
そして良いタイトルだ
ハル

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