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護られなかった者たちへのsiopのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
4.3
映像 4.0
人物 4.5
音楽 4.0
物語 4.0
意外性 3.0
すっきり感 4.0
後味の悪さ 1.0
没入感 4.0

この映画で闇が深いのは福祉センターの三雲だったと思う。

『死ぬ時くらい誰かに看取られて死にたい。
そういうのはもう無理なんですよ。死ぬ時は一人ですから。』

言った言葉は悪人だし、多くの人を切り捨てたんだろうけれど
津波で誰もが追い込まれていた時にどれだけの人が三雲に
ならずにすめるのだろうか。
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