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護られなかった者たちへのcoeurcrepeのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
3.5
悲しかった。ただひたすら悲しかった。つらつら書くと薄っぺらくなるので色々書かない。皆それぞれ今の世の中どこにでもいる人たち。ただ違うのは震災の被災者ということ。それぞれの立場で、仕方なかったこと、許せなかったことそれぞれの思いが交錯して様々なことが起こりそして事件へとつながる。佐藤健の演技が内に秘めたマグマのような思いをよく表していた。そしてラストの独白。それを知った阿部寛の演技。この場面は見ていられなくて一度停止ボタンを押した。でも見てよかった。ドバッと涙が出た。そして僕も一緒に救われた。
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