Solo1968

護られなかった者たちへのSolo1968のレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
3.1
 主役クラスの一流俳優大集結の
深く重く訴える ヒューマンドラマ大作。
 とにかく、目移り?する程の一流役者さんばかりで、だからこそなのか?派手な演出こそなく、会話中心の作品なのに集中が途切れず、紐解かれる 様々な過去が連鎖する脚本も本当にお見事。
 刑事 容疑者 被害者 議員 役場職員 被災者 生活保護受給者 と立場の異なる多くの出演者の贅沢なキャスティングで、もちろん若い役者さんも誰もが見事な仕事をして、何ひとつツッコミを入れるような場面が片時もなかったように思えた。
 よく調べてないが、原作として小説があったとしても、自分には序盤あたりで、疲れて断念してしまいそうだが、映像作品であったから、また繰り返しになるが、出演者であり、そのキャスティングがあまりにも見事だから気を緩めずに作品にのめり込めたのは間違いない。

 映像自体は、大変失礼ながら僕のような素人には、テレビドラマの豪華特別ドラマ位の感じ程度に映ったが、くどいようだが、とにかく役者さんの魅力を120%使い、作品に引き込ませたのが、個人的は最大の本作の魅力
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