日本アカデミー賞での記憶があり、ようやく見てみた。
3.11を経験してる人には苦しいと思う作品だった。
色々あった記憶があるのとテレビからの衝撃が残っている中の状態での私でも涙なくは見れなかった。
作らなきゃいけなかった作品だとは思う。
倍賞さんも阿部さんもかやちゃんも凄い演技力何だけど、佐藤健やばい。ちゃんと目が語ってるし、取り調べ受けてる時に色々目の表情が変わってたのに合点が行って、まじすげーってなった。
あんな泥水に顔つけられて演技する状況もすげーって思ってたけど、浅はかでごめんなさいってラストの方思うくらい、演技力あほみたいに高かった。
絶対殺しちゃいけないけど、あの餓死の殺し方が1番あってる気がする。思い知れば良いと思ってしまう。
生活保護はもらうべき人がもらうものだし、劇中に出てきたべき人じゃない姿をいっぱい見てるからこそ、社会風刺としても良かったと思う。
最後にエンドロールでようやく瀬々さん監督だと知り合点。ラーゲリもぶっ刺さった。事実からの映像作品上手、、
