KazutoYamamoto

護られなかった者たちへのKazutoYamamotoのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
2.4
311をきっかけにした生活保護と、世間の矛盾を題材にした作品。終始重くて暗い空気感が漂っており、心の中では悪人を決めつけてしまっていた。不幸な境遇。そこにまた重なる不幸。真っ当な人々が損をするような役人の仕事。暗い空気感は怒りの空気感に変化していった。ラストのどんでん返しは完全に騙されていました。
残る余韻は、何とも言えないやるせない気持ち。正直者が損をする世の中にしてはいけない。
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